支持拡大へ、5候補全力 運動期間最後の日曜日

2022/7/4 12:28

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 参院選は3日、運動期間最後の日曜日となった。投開票(10日)まで残り1週間。県選挙区(改選数1)に立候補している5氏は、にぎわいを求めて街頭に繰り出し、厳しい暑さとも戦いながら、懸命に声を振り絞った。

黒木 明候補(諸新)

 最高気温が35度前後となった山形、米沢両市をスーツ姿で遊説した。公示日以来となる正装には「ラストスパートを駆け抜ける決意を込めた」といい、汗をしたたらせながら支持を呼びかけた。山形市のJR山形駅西口では、党のアドバイザーで教育問題に取り組む実業家・加藤秀視氏が「国民が政治家を選んでいる。日本を変えていこう」と訴え、黒木候補も「今まで通りの選択では日本が失われてしまう」と強調。演説後は支持者と共に「1、2、参政党」コールを行い、終盤戦に弾みをつけた。

舟山康江候補(国現)

 朝から置賜地区で精力的に街頭演説を行い、米沢市内のスーパー前では地元の木村忠三県議とマイクを握った。まずは「地元置賜は本当に温かい。ますます力を頂いた」と感謝。物価高騰に直面する買い物客に「緊急にやるべきこと」として、ガソリン税引き下げや消費減税を訴えた。容赦なく照り付ける日差しには沿道の人も「背中が焼けそう」。あいさつに走り回った舟山候補は大粒の汗をタオルで拭き、次の場所に向かった。夜は寒河江市内で個人演説会を開き、佐藤洋樹市長らが弁士を務めた。

石川 渉候補(共新)

 大票田の山形市を重点的に回り、上山市や寒河江市へと遊説コースを広げた。猛暑の中、日差し対策用の帽子をかぶり、各地で声を張り上げては水分を補給した。JR山形駅前では物価高騰対策として中小企業支援とセットにする最低賃金の引き上げを訴え、影響を受けている県民に寄り添う姿勢を示した。演説後、支持者から記念撮影を求められる場面もあり、笑顔で応じた。最後の日曜日とあって気合も入った様子で「気温も暑いけど、選挙戦も熱くなってきた」と話し、次の場所へ向かった。

小泉 明候補(N新)

 JR山形駅前で街頭演説し、自身の名前を連呼しながらNHK放送のスクランブル化、ヤングケアラーへの支援拡充を強調した。演説終了後には通行人に記念撮影を求められ、「こんなことは初めて」と元気をもらった様子。選挙カーを持たず、ひたすら自らの足で稼ぐ体力勝負の選挙戦に、「山形はご飯がおいしくて体重は変わらない。引き続き知名度アップに努める」と気合十分に語った。自転車などを使い県内各地を回る運動に区切りを付け、最終日までは主に山形市での訴えに力を入れる。

大内理加候補(自新)

 最上地域を遊説し、農村部を細かく回った。住民を見つける度、素早く選挙カーから降りてグータッチ。2018年に2度にわたり集落全域が冠水し、対策工事が進行中の戸沢村蔵岡地区に立った際は「泥だらけの災害現場を歩いたことを思い出す。頻発する自然災害から皆さんの命と暮らしを守る」と誓った。鮭川村では元木洋介村長もマイクを握った。夜は新庄市で個人演説会を開き、金子恭之総務相は「山形が抱える問題をしっかり分かっている大内さんを国会に送ってほしい」と呼びかけた。

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