東北六県囲碁、本県チームが団体3位 舩山六段が副将戦V

2022/6/27 12:13
団体戦で3位となった本県チームの(左から)太田尚吾監督、舩山悠介六段、斎藤欣也六段、山崎恵大六段=青森市・ホテル青森

 山形新聞社など東北の5新聞社が主催する第66回東北六県囲碁大会は最終日の26日、青森市のホテル青森で3~5回戦が行われ、団体戦は本県チームが4勝1敗で3位だった。個人戦は舩山悠介六段(32)=高畠町=が副将戦で優勝し、山崎恵大六段(17)=山形市=が先鋒(せんぽう)戦で3位に入った。斎藤欣也六段(54)=酒田市=は大将戦4位。団体戦は岩手県が優勝した。

 初日に2連勝して勢いづく本県チームは、3回戦で福島と対戦し2―1で勝った。山崎六段は中盤にリードを許し、その後に仕掛けた勝負手では相手に反撃されて石を取られた。舩山六段は中盤の競り合いで抜け出し、そのまま逃げ切った。斎藤六段は中盤に有利に立ち、ミスにつけ込まれる場面もあったが辛くも勝利した。

 岩手との4回戦は2―1で勝利。山崎六段は序盤早々に奪ったリードを保ったまま打ち進めて完勝した。舩山六段は相手の読み違いにより中盤で有利になり、そのまま押し切った。斎藤六段は序盤で不利な展開になり、その後は逆転する機会をつくることができずに敗れた。

 5回戦は宮城を相手に1―2で負け、今大会初黒星を喫した。山崎六段は終盤に逆転したが、最終盤、相手に寄り付きを許して再逆転された。舩山六段は相手にわざと攻めさせるアマシ作戦を選択。中盤に相手のミスを逃さず優勢となり、そのまま押し切った。斎藤六段は定石選択が適切でなく、打ちづらい進行となり敗れた。

 大会を振り返り、太田尚吾監督(34)=山形市=は「選手たちは東北トップレベルの選手たちと互角に戦ってくれた。団体戦で優勝できず悔しいが、来年につながる結果だと思う」と話した。

 閉会式では、審判長を務めた日本棋院の工藤紀夫九段が講評で「流行の定石を皆さんが大変よく勉強しており、レベルの高い戦いだった」と述べた。

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