町の魅力や情報、胸ポケットに 真室川中卒業の4人、コンパクトな観光パンフ考案

2022/6/26 12:34
新田隆治町長に学習の成果を報告する(左から)高橋凛さん、茂木琉星さん、高橋義さん=真室川町役場

 真室川町真室川中を今春卒業し、高校に進学した生徒4人が考案した観光パンフレットが完成した。小さく畳めて大きく広げられることが特徴の「ミウラ折り」を用いており、季節ごとのイベントや飲食店、地図など多くの情報を胸ポケットに入るサイズで持ち運ぶことができる。生徒たちは「少しずつ手に取る人が増えてほしい」と期待している。

 考案したのは新庄北高1年の高橋義(ただし)さん(16)、高橋凛(りん)さん(16)、茂木琉星さん(16)と、東海大山形高1年の佐藤小次郎さん(16)。4人は真室川中3年だった昨年12月に「ふるさと学習発表会」で、ミウラ折りを取り入れた観光パンフレット作りを提案し、新田隆治町長をはじめ町側の関心を集めた。

生徒が考案したパンフレット。写真右上の表紙のサイズまで折り畳むことができる

 完成したパンフレット「あがらしゃれ まむろがわ」は縦10センチ、横7センチのコンパクトサイズ。表紙と裏表紙をゆっくり開くと縦43センチ、横57.9センチの両面カラー紙面に早変わりする。

 メンバー4人のうち、佐藤さんを除く3人が20日、町役場を訪れた。学習の成果について報告を受けた新田町長は「手に取りやすいので、1回使って終わりではなく、何度も開きたくなる」と着眼点のユニークさを評価した。

 パンフレットは4500部印刷され、町内の飲食店や県内各地の道の駅などに設置されている。今後、真室川中の後輩たちが修学旅行先の首都圏で配り、町をPRする際のアイテムとして役立ててもらう計画もある。

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