クマの顔出しパネルに「いいね」36万 小国・小玉川、ツイッターで朗希・大谷超え

2022/6/26 10:44
話題を集めている国民宿舎飯豊梅花皮荘の顔出しパネル=小国町

 マタギの里・小国町小玉川地区の国民宿舎飯豊梅花皮(かいらぎ)荘にあるクマの顔出しパネルの写真がツイッターに投稿され、注目を集めている。25日時点で、リツイート(転載)が6万7千件、「いいね」は36万2千件で、他の全国的な話題と比較しても格段に多い。担当者は「想像ができないくらい拡散されていて驚いた。この写真をきっかけに、マタギ文化や小玉川に興味を持ち、足を運んでもらえるとありがたい」と期待を寄せる。

 写真は今月17日夜、「この顔出しパネル狂うほど好き」とのコメントとともに投稿された。投稿にハッシュタグ(検索目印)は付いておらず、写真の面白さが要因となり数珠つなぎのように、ユーザー間で広まっていったようだ。

 プロ野球・千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が今年4月10日に完全試合を達成した際と、米大リーグエンゼルスの大谷翔平選手が今月22日(日本時間)、2本の本塁打を放ちメジャーの日本選手で最多の8打点をマークした際の両球団公式アカウントの投稿で比較してみた。いずれも最多で、リツイートが3万9千件(佐々木選手)、1万4千件(大谷選手)、「いいね」が9万8千件(佐々木選手)、4万8千件(大谷選手)と、顔出しパネルの拡散度合いの規模が分かる。

 パネルの大きさは、縦約1.8メートル、横約0.9メートル。梅花皮荘を運営するおぐに白い森(同町)が2015年に製作・設置した。雪に覆われた真っ白な飯豊連峰を背景に、マタギ文化で有名な同地区にちなんで、親しみやすい親グマと子グマを描いた。2カ所の穴が開いている部分から顔を出すと、クマに頭を抱えられているような写真が撮れる。製作に携わった村上小百合営業企画主任は「当時流行していたお笑い芸人のコントを参考に、面白い写真になるようにした」と語る。

 毎年、4月から雪が降り始める12月ごろまで設置。親子連れに人気で、週末になると多いときで50人ほどが撮影しているという。

 森林セラピー基地「ブナの森 温身平(ぬくみだいら)」や、日本百名山として知られる「飯豊山」など名所が多い同地区。阿部米美営業企画課長は「レジャーを満喫した後に温泉に入れるため、丸一日楽しめる場所。遊んだ後に記念撮影して、思い出の一つにしてほしい」と話した。

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