正念場のモンテ、最前線に注目 きょう25日、アウェー仙台戦

2022/6/25 08:09

 サッカーJ2は第23節第1日の25日、各地で4試合が行われる。モンテディオ山形は午後4時から仙台市のユアテックスタジアム仙台で仙台と戦う。今季2度目となる「みちのくダービー」は、3戦連続で白星のない山形にとって正念場に。けが人も多く、特に最前線に誰を起用するか注目が集まる。

 山形は24日、非公開練習で調整した。甲府と対戦した前節、2人が負傷交代するアクシデントも重なり、0―1で敗れた。中2日で続いた3連戦は1分け2敗で終え、通算成績は8勝7分け6敗。順位はJ1参入プレーオフ圏外の暫定7位に後退した。

 一方の仙台は通算成績12勝4分け6敗の3位。第20節以降は3戦未勝利で、前節はシュート14本を浴びせながら横浜FCに2―3で敗れた。その後の天皇杯全日本選手権3回戦はスタメンを総入れ替え。J1・C大阪に2―3で惜敗し、中2日で迎える今節、再びメンバーを戻す可能性が高い。

 前半戦は退場者を出した山形に3―2で競り勝った。負傷していたFW中山仁斗は第20節で復帰。FW陣は決定力が高く、ゴール前でのマークを厳しくしたい。陣形は4―4―2。

 山形は前節でFWデラトーレが負傷。他にも別メニュー調整の選手がいるため、前線のメンバーや陣形が変わる可能性もある。上位相手に厳しい状況だが、ピーター・クラモフスキー監督は「自分たちのプレーが出せるような形を探していきたい」と語った。

雪辱を誓うDF野田裕喜=天童市・県総合運動公園

「相手を上回る気迫で」DF野田

 中2日の厳しい3連戦で勢いをそがれ、多数の負傷者を抱えたまま、隣県の意地がぶつかるダービーを迎える。「ただの1試合じゃない」と強調したDF野田裕喜は「一人一人が責任を持ち、チーム全体でいい仕事がしたい」と気合を入れた。

 けがで出遅れた今季、仙台戦で途中出場し、その後は主力の座を譲らない。ただ、2度目の対戦を前にチーム状況は苦しい。「僕らに突出した選手はいない。チーム力で勝負している」「自分が指示を出してより良い方向に導きたい」。前向きな言葉を並べて士気を高める。

 上位勢に食らい付くために落とせない一戦。ビルドアップ(組み立て)の改善点として最終ラインからのロングボールを挙げ、「全員が相手を上回るような気迫でプレーしたい」と決意を示した。

モンテディオ山形

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