東北夏祭り、心躍るビール缶 6県出身の芸工大生、「プレモル」に描く

2022/6/24 21:41
モルツ東北祭デザイン缶の山形花笠まつりのイラストを担当した中村香穂さん=山形市・東北芸術工科大

 東北芸術工科大(山形市)の学生がサントリーのビール「ザ・プレミアム・モルツ 東北祭デザイン缶」のイラストを担い、発表会が24日、同大で開かれた。東北6県出身の学生6人がそれぞれ地元を代表する夏祭りのイラストを担当。山形花笠まつりを描いた4年中村香穂さん(22)=山形市=は「女性のしなやかさと祭りの華やかさを表現した」と話した。

 同社は毎年夏に東北祭デザイン缶を販売し、350ミリリットル缶に山形花笠まつりをはじめ、青森ねぶた祭、秋田竿灯(かんとう)まつり、盛岡さんさ踊り、仙台七夕まつり、福島わらじまつりのイラストを掲載。同大グラフィックデザイン学科の学生がデザインするのは2年目で、昨年は約43万本を販売した。

 中村さんのデザインはちょうちんの下、花笠を手に踊りながらパレードする女性たちを描いた。下から見上げる構図とし、迫力ある雰囲気を表現。中村さんは「子どもの頃から友人や家族と花笠まつりを訪れ、踊り手と見物客の一体感が印象深い。自分の案が採用され、とてもうれしい」と話した。

 学生33人から計69案の応募があり、6人の案が採用された。サントリー酒類東北支社の白藤高顕支社長は「モルツはサントリーの魂で、東北の魂の夏祭りと掛け合わせ、若い力で素晴らしいデザインになった」と感謝。学科長の原高史教授は「学生には貴重な経験。この夏はモルツで学生と乾杯したい」と話した。

 28日から東北6県のスーパーやコンビニ、酒販店で販売し、「モルツ」と「香るエール」の計約40万本が出荷される。

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