蔵王坊平アンバサダーに葛西紀明氏 上山・「高源ゆ」で交付式

2022/6/23 21:21
垂石憲紀会長から「蔵王坊平アンバサダー」の委嘱状を受け取る葛西紀明選手(左)=上山市・坊平リカバリー温泉「高源ゆ」(撮影時のみマスクを外す)

 スポーツ合宿地や観光地として上山市の蔵王坊平エリアの魅力を発信する「蔵王坊平アンバサダー」に23日、スキージャンプ界のレジェンド・葛西紀明選手(土屋ホーム)が就任した。同市の坊平リカバリー温泉「高源ゆ」で交付式が行われ、蔵王坊平観光協議会の垂石憲紀会長が葛西選手に委嘱状を手渡した。

 同協議会は観光関連施設などで構成する。同エリアでは夏季を中心に国内のアスリートが合宿を行い、冬季はスキー客が多く訪れるものの、年間を通したにぎわい創出が課題になっているという。近年は市と連携して企業の健康経営支援に取り組み、誘客促進に力を入れている。一層の知名度向上につなげるため今年2月、以前から同エリアでトレーニングを行っている葛西選手に市公認のアンバサダー就任を依頼し、快諾を得た。

 交付式では垂石会長が「言わずと知れたレジェンドにアンバサダーを受けていただき光栄だ。坊平の活性化に向け、二人三脚で今まで以上に盛り上げていきたい」とあいさつ。横戸長兵衛市長も喜びを語った。

 同エリアでは現在、土屋ホームスキー部が合宿中で、監督を兼任する葛西選手は「坊平はトレーニング環境と宿泊施設、リカバリー温泉が全てそろい、激しい練習をしても疲れが一気にとれる」と太鼓判。「自然も最高で心が爽やかになる。この魅力を県内や東北、全国の人たちに知ってもらえるように、ブログなどでたくさん発信していきたい」と笑顔を見せた。

 さらに「競技を辞める気は毛頭ない。生涯現役宣言します」。8月中旬に山形市のアリオンテック蔵王シャンツェ(蔵王ジャンプ台)で開催予定のサマースキージャンプ大会についても「言い出しっぺの僕が出場しないと始まらない。北京冬季五輪の金メダリストの小林陵侑選手をはじめ、そうそうたるメンバーが集結する大会になると思う。たくさんの人に夢や勇気を届けたい」と意気込んだ。

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