参院選公示、県区は5人の争い 物価高や改憲、安保が争点

2022/6/23 07:53
参院選が公示され、18日間の選挙戦がスタート。出陣式で気勢を上げる支持者=山形市内(画像を一部加工しています)

 改選組と非改選欠員の計125議席を巡り、与野党が激突する第26回参院選が22日に公示され、県選挙区(改選数1)は政治団体「参政党」新人の黒木明(48)、国民民主党現職の舟山康江(56)、共産党新人の石川渉(48)、NHK党新人の小泉明(51)、自民党新人の大内理加(59)=公明党推薦=の5氏が立候補を届け出た。受け付けは同日午後5時に締め切られ、5候補による選挙戦が確定した。投開票は7月10日。

 参院選は、定数の半分の124議席(選挙区74、比例代表50)と、非改選の神奈川選挙区の欠員1を補う「合併選挙」の計125議席で争われる。物価高騰への対応や憲法改正と安全保障の在り方などが争点。新型コロナウイルス禍や人口減少などを要因に、東京一極集中の解消と地方創生の実現も問われる。本県を含む全国32の改選1人区が勝敗の鍵を握り、県選挙区は3選を目指す舟山氏、議席獲得を掲げる大内氏を軸にした構図となっている。

 黒木候補は山形市内の事務所で出陣式を行い、引き続き事務所前で第一声。食料自給率の向上などを主張した。遊説コースは山形、天童両市を中心に編成。山形市役所前で街頭演説を行うなどした。

 舟山候補は故鹿野道彦元農相を墓参し、山形市のパレスグランデールで出陣式を実施。近くで第一声を放ち、来援した榛葉賀津也党幹事長が鼓舞した。同市内から西村山地域へと選挙カーを走らせた。

 石川候補は山形市の党県委員会で出陣式を行い、近くで第一声を上げた。山形市内を巡った後、上山、南陽、米沢の各市へと遊説コースを広げ、県議、市議らの支援を受けながら街頭演説を繰り広げた。

 小泉候補は立候補を届け出た後、県庁前で第一声を発し、ヤングケアラーの対策強化などを訴えた。選挙期間中は自転車での県内遊説を計画。初日は山形市内を移動し、選挙ポスター掲示などで汗を流した。

 大内候補は山形市の山形国際交流プラザで必勝祈願祭と出陣式を実施し、同市役所前で第一声。遠藤利明党県連会長らが応援のマイクを握った。衆院県1区を遊説し、山形、天童両市で個人演説会を開いた。

県区の立候補者 改選数1

上から届け出順、略歴は(1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴(4)出身地

黒木  明 48 諸派新

(1)会社員(2)尾関学園高(3)政治団体「参政党」運営党員、自動車関連会社員。海上自衛隊員(4)愛知県小牧市

舟山 康江 56 国民現

(1)参院議員(2)北大(3)党筆頭副代表。党政調会長、党・新緑風会国対委員長、農林水産大臣政務官、農水省職員。当選2回(4)埼玉県越谷市

石川  渉 48 共産新

(1)政党役員(2)山形大(3)党村山地区副委員長、党県委員。日本民主青年同盟県委員長(4)千葉県佐倉市

小泉  明 51 N党新

(1)発酵料理研究家(2)秩父農工高(3)飲食店従業員(4)埼玉県横瀬町

大内 理加 59 自民新

(1)団体役員(2)同志社大(3)県紅花生産組合連合会長。県議4期、県議会運営委員長、自民党県連総務会長、同女性局長(4)山形市

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