SDGs、身近なことから 山形CRMセンター、食品ロスやごみ削減

2022/6/9 10:22
休憩室に設置された無人販売機とマイボトルを持つ佐藤久美子センター長=山形市・山形CRMセンター

 山形市のコールセンター「山形CRMセンター」が食品ロスやごみの削減に取り組んでいる。納品できない食品を割引販売する無人販売機を導入し、全従業員72人にマイボトルを配り給茶機も設置。身近なところからSDGs(持続可能な開発目標)達成に挑んでいる。

 センターは総合人材サービス業ウィルオブ・ワーク(東京)が2020年3月に開設。家電メーカーやECサイトの顧客の問い合わせ電話に対応している。

 東京の企業が展開する無人販売機「fuubo(フーボ)」は、製造から日がたって小売店に納品できず、廃棄される可能性のあるレトルト食品や菓子を格安販売。従業員は昼食に飲食したり持ち帰ったりして活用する。

 これまでは休憩室に自動販売機を置き、多くのペットボトルごみが出ていた。今は各自、マイボトルに給茶機から飲み物を無料で注いで飲んでいるため、ごみは大きく削減できた。自販機は近く撤去する。

 佐藤久美子センター長は「活動は従業員に浸透し、会話のきっかけになっている」と話す。削減量はペットボトル年500キロ程度、食品ロス年200食程度と試算。今後も次の取り組みを模索する。

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