「南陽市役所の喫煙室は違法」 医師会、撤廃求め要望書

2022/5/27 10:43
要望書を手渡す南陽市東置賜郡医師会の斎藤潔会長(右から2人目)=南陽市役所

 南陽市役所敷地内の喫煙室が健康増進法違反だとして、南陽市東置賜郡医師会(斎藤潔会長)が26日、同市に喫煙室の撤廃と敷地内全面禁煙を求めて要望書を提出した。

 健康増進法は地方公共団体の庁舎を第1種施設とし、屋内と敷地内は原則全面禁煙としている。ただ、受動喫煙を防止するために必要な措置がとられた場所への喫煙場所(特定屋外喫煙場所)の設置が認められている。南陽市役所では敷地内の車庫の一室を喫煙室としている。換気扇が設置されており、扉を閉めれば外部とは遮断される。

 斎藤会長ら3人が市役所を訪問。斎藤会長は「車庫は屋外ではなく建物内であり、健康増進法に違反しているとの認識」とし、大沼豊広副市長に教育委員会宛ても含めた要望書を手渡した。大沼副市長は「市長に伝え、検討したい」と述べた。要望書では「法の順守に全力で取り組むべきだ。喫煙所は近くにフラワー長井線南陽市役所駅の階段があり、利用者や高校生がそばを通る。受動喫煙防止の観点から直ちに廃止を求める」としている。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]