夏の参院選(任期満了・7月25日)で使用する投票用紙が24日、山形市蔵王松ケ丘1丁目の大風印刷から各市町村に向けて発送された。人口減少などに伴い、2019年の前回から2万4200枚減少した。
投票用紙は選挙区と比例代表の一般用各99万6千枚、点字用各2千枚、船員用各400枚。不在者投票用封筒など8万5200枚も送られた。投票用紙は選挙区がクリーム色、比例代表が白色で、折り曲げてもすぐに開く特性を持った合成紙を使用している。
この日は、県選挙管理委員会の職員らが投票用紙を詰め込んだ段ボールに書かれた市町村名や枚数を確認し、各総合支庁の車に積み込んだ。県選管の担当者は「1人でも多くの人に投票してもらえるように啓発に力を入れたい」と話していた。
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