スマート農業実践へ最新技術知る 酒田でロボット田植え機とドローン実演会

2022/5/23 21:17
無人で動くロボット田植え機(右)と農業用ドローン(左手前)の実演会=酒田市

 情報通信技術(ICT)など先進技術を用いたスマート農業の実践に向け、無人で動くロボット田植え機と農業用の小型無人機ドローンの実演会が23日、酒田市内の水田で開かれた。生産者は省力化や少人数作業を可能にする最新技術に理解を深めた。

 農機具販売のヰセキ東北(宮城県岩沼市)の山形支社(柴崎雅哉支社長)と丸山製作所(東京都)が共催した。農事組合法人の高橋農産の水田6アールで、ヰセキのロボット田植え機「さなえPRJ8DR」の実演が行われた。水田の三つの辺を有人操縦で作業することで、機械が農地の大きさなどを把握。その後は自動運転で田植えを行う。従来は4人程度が必要だった作業が2人でも対応できる上、経験が浅い生産者も、均一な田植えが可能となる。

 ドローンはDJI(中国)のT30で、肥料や病害防除剤の散布、直まき栽培の種まきに活用でき、この日は水まきを行った。自動での飛行も可能となっている。既に現場で導入しているケースもあり、今回紹介した田植え機は520万~590万円、農業用ドローンは200万~300万円。高橋農産の高橋淳代表理事(60)は「圃場整備が進めば、導入が必要な機械と技術。田植えで必要だった人員を別な作業に当てられる」と話した。

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