企業向け補助金や助成金、支援制度を紹介 山形市、HPで診断

2022/5/23 12:08
各企業が受給可能な補助金や助成金を自動診断する「Jシステム」

 山形市は、企業が受け取ることができる補助金や助成金の見込み額を自動で診断する「Jシステム」を市公式ホームページ上で公開している。会社の規模や実現したい取り組みなどに回答していくと、該当する支援制度が紹介される。誰でも無料で利用でき、市は事業発展のために有効活用してほしい考えだ。

 Jシステムは、中小企業の経営支援などに取り組むライトアップ(東京)が提供するシステム。国の各省庁が用意している各種支援制度を一元的に紹介することで、「どの補助を受けられるのか分からない」などといった課題の解消につなげる。診断結果に基づく各制度に関する無料相談(1時間)、有料の代行申請にも対応している。

 自動診断を受ける際は正社員の人数や業態、「コロナ前と比較し売上が低下している」など会社の現状について該当する項目にチェックしていく。新規事業立ち上げやアルバイトの給与アップなど、補助・助成金が給付されたら実現したいものを選ぶと、受給見込みの総額や対象となる制度が表示される。

 Jシステムを導入するのは山形市が全国15例目で、県内では初めて。今月からは国の支援制度に加え、見本市への出展や新製品・技術の開発などに関する市の補助事業についても独自で追加し、利便性を高めた。今後は県の補助メニューも順次追加していく方針だ。

 市の担当者は「事業発展のため各種補助金を役立ててほしいと考えている。受給できる可能性があるメニューを知ってもらう上で、まずは試してみてほしい」としている。

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