ずんずん進め!メカモグラ 配管調査ロボ、山形で世界レース開幕

2022/5/22 11:34
「メカモグラ」でパイプコースの走破タイムを競うパイプロボコンのプレ大会=山形市・霞城セントラル

 産業用配管調査ロボット「配管くん」をおもちゃにした「メカモグラ」を使ったロボコンの第1回世界大会が21日、山形市の霞城セントラルで開幕した。メカモグラは直径7.5センチの配管コースを上下左右に動き、走破タイムを競う。初日は体験会を兼ねたプレ大会とし、家族連れなどが楽しくメカモグラに触れた。

 メカモグラは前後部に各1個、左右両側に各3個の車輪があり、パイプ内部に突っ張って進む。つなぎ目の90度カーブの通過が難しく、本体の角度を調整しながら通過するのがこつだ。

 プレ大会は誰でも参加可能でレンタルロボを使用。2コースで共に規定タイムをクリアすると、22日の世界大会予選への出場権を獲得できる。子どもは何度か試走すると、こつをつかみ、スムーズに走行するケースが多く、大人顔負けのタイムをたたき出す子も。ラジコン好きの山形市みはらしの丘小4年渡辺義人君(9)は「操作は簡単だった。20秒を切りたい」と笑顔だった。

 パイプロボット普及協会(代表理事・船橋吾一弘栄設備工業社長)が主催。配管くんは同社子会社・弘栄ドリームワークス(同市)が開発、普及に取り組む。魅力発信につなげようと、おもちゃに転用し、2019年に協会を設立した。各地で体験会を開いている。22日は数十人が出場予定で午前9時半~正午に予選、午後1時~5時半に本戦がある。他のロボットの操作体験もある。

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