農園の次は食堂設立、マラウイの観光地で奮闘 村山出身・草苅さん

2022/5/21 09:33
アフリカでローカル食堂設立を目指している村山市出身の草苅康子さん=マラウイ・ケープマクレア

 アフリカ南東部に位置するマラウイで地域開発などの研究活動を続ける村山市出身の草苅康子さんが、新型コロナウイルス感染拡大で観光業が打撃を受ける中、現地で地元の食材を使った「ローカル食堂」の設立に向け奮闘している。

 草苅さんは楯岡高、亜細亜大を卒業後、青年海外協力隊員としてマラウイで3年間活動。その後、東大大学院や国連などで研究、実務に当たってきた。2021年6月から、マラウイで科学技術振興機構などの国際協力プログラム長期研究員として、地域開発に向けた研究、実務に従事する。

 現在住んでいるのは同国で人気の観光地マラウイ湖国立公園内のケープマクレア。同公園は湖を望む景勝地で世界遺産にも指定されているが、新型コロナの影響で観光客が激減するなど経済が打撃を受けている。

 解決策を模索する中、アフリカで食糧支援、感染症予防活動を行っている団体「A―GOAL」の活動を知り、現地に共同農園を立ち上げた。無料で野菜の配布活動を続け、食堂設立を目指している。

CFで支援訴え

 食堂は地元の農作物と湖の魚でローカル料理を提供する。同時に若者の職業訓練の機会創出や日本とのオンラインイベントを発展させる拠点にしようと考えている。クラウドファンディング(CF)で支援を呼び掛け、8月に開店の予定だ。

 草苅さんは「食堂開業に加え、両国の交流発展のために、この取り組みを応援していただけるとありがたい」と意気込んでいる。CFは22日まで。

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