自転車はヘルメット着けて 着用率低迷、県警や県が各地で啓発

2022/5/17 09:10
自転車を利用する高校生らに啓発チラシを配った街頭活動=山形市香澄町

 自転車の保険加入やヘルメット着用を促進するため、5月の自転車月間に合わせて県警や県などは16日朝、県内各地で街頭啓発活動を行った。ヘルメット着用率が低迷しており、重点的に呼び掛けた。

 県警交通企画課によると、2017~21年の自転車人身事故のヘルメット着用率は小中学生が5割程度で高校生や大学生、高齢者は1割に満たない。同じ期間の自転車事故の9割は対自動車で、うち9割が交差点での安全不確認など自転車側に違反があった。

 山形市のJR山形駅前の活動には約20人が参加。駐輪場利用者に、ヘルメット着用が努力義務との県条例の内容を盛り込んだチラシなどを配布した。同駅から自転車で通学する高校1年の男子生徒(15)は「ヘルメットをかぶるのは恥ずかしい気持ちもあるが、今後は着用したい」と語った。県の担当者は「引き続き、さまざまな機会を通じて啓発活動をしていきたい」と話していた。

 19年12月施行の「県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」でヘルメット着用が努力義務になり、20年7月から自転車保険の加入が義務化されている。

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