「夢婚」母校で愛誓う 舟形出身・星川さん夫婦、山形ウェディング協がプレゼント

2022/5/16 10:47
母校で結婚式を挙げた星川勇太さん(中央左)と綾さん(同右)=舟形町・富長交流センター

 2013年3月に廃校となった舟形町の旧富長小で15日、ともに同小を卒業した星川勇太さん(28)=東根市蟹沢、会社員=と綾さん(32)=美容師=の結婚式が行われた。結婚式を挙げていない夫婦に挙式をプレゼントする「夢婚」としての取り組み。共通の思い出の場所からの門出を、多くの関係者が祝福した。

 夢婚は県内の婚礼関係企業などで組織する「山形ウェディング協議会」(武田靖子会長)が人生の大きな節目となる結婚式の魅力や、意義を伝えようと企画しており、星川さん夫婦で6回目。一緒に学んだ校舎で挙式したいという2人の思いが同協議会の目に留まり、開催につながった。

 専門の司式者(司会者)による「シビル(市民)ウェディング」と呼ばれる形式で行われた式には、勇太さんと綾さんの親族のほか、同級生や恩師ら約80人が駆け付けた。2人は「どんなときも支え合い、明るい家庭を築く」と誓いの言葉を述べ、出席者から大きな拍手で祝福を受けた。

 2人は2017年冬に友人同士の会食で再会したことをきっかけに交際し、2020年の2月に入籍した。「付き合ってすぐのころに(校舎に)一緒に来たよね」と思い出を話しながら、綾さんは「お互いへの思いやりや感謝を忘れず、家族の絆を大切にしていきたい」、勇太さんは「笑顔の絶えない幸せな家庭を築いていきたい」と思いを語った。

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