復興、コロナ対策求める 山形で東北市長会総会、決議6件承認

2022/5/13 13:02
新型コロナ対策の充実などを国に求める特別決議を承認した東北市長会の総会=山形市・ホテルメトロポリタン山形

 東北6県の77市長で構成する東北市長会(会長・佐藤孝弘山形市長)の総会が12日、山形市のホテルメトロポリタン山形で開かれ、東日本大震災の復興支援や新型コロナウイルス対策の充実などを国に求める特別決議6件を承認した。

 77市のうち59市の約200人が会場に集まり、14市はウェブを通じてリモート参加した。佐藤市長はあいさつで、東北各市がコロナ対策や震災からの復興、原油高・物価高などの課題を抱えているとし「地方の実情を訴え、東北一丸で諸課題を乗り越えていきたい」と力を込めた。全国市長会長の立谷秀清福島県相馬市長、吉村美栄子知事らが祝辞を述べた。

 特別決議は▽実態に即した財政支援など震災の復興支援▽廃炉・汚染水対策など東京電力福島第1原発事故への責任ある対応▽各産業への効果的な支援などコロナ対策の充実▽医師不足・偏在の解消など地域医療体制の確保▽再生可能エネルギー導入促進と環境問題に対処するための法整備▽国際リニアコライダー(ILC)の誘致実現―の6件で、国へ要望を行う。

 新型コロナの影響で、各市長が集まって総会が開かれるのは2年半ぶり。本県での開催は2017年10月の鶴岡市以来となった。次回総会は10月に山形市内で予定している。

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