釣ろう、ブラックバス 白鷹特産のアユ守るため

2022/5/13 11:41
白鷹町特産のアユを守ろうと、釣り人の力を借りてブラックバスを駆除する釣り大会のポスター

 白鷹町特産のアユの漁獲量拡大につなげようと、天敵であるブラックバスを買い取る釣り大会が15日から10月31日までの日程で、同町の最上川で開かれる。3年目となる今回は先着100人の事前登録制とし、昨年より半月前倒しでスタート。1800匹を上限に1匹300円で買い取る。

 町の委託事業として町観光協会(小関吉郎会長)が2020年度から開催。捕獲量は20年度265匹、21年度千匹だった。本年度は予算を増額し、目標数を増やした。アユの稚魚放流が来月始まることや、水温が上昇する夏は釣果が鈍る傾向を踏まえ、効果を高めるために時期を早めた。

 無料の参加登録は15日から、町内の道の駅白鷹ヤナ公園あゆ茶屋ヤナ売店(水曜定休)、西置賜漁協(土日祝日定休)で受け付ける。ルールを確認の上、参加証の交付を受ければ何度でも買い取ってもらえる。

 買い取りはヤナ売店で午前9~11時と午後2~5時。釣果は月単位でまとめ、翌月の指定日に支払う。対象エリアは睦橋北側にある同町高玉の揚水機場から朝日町境の大平橋まで。特定外来生物のため、法律により生きたまま運搬はできない。

 ブラックバスは各地で食害が問題となっており、前回大会で持ち込まれた個体の胃を調べた結果、25センチ前後の個体で3、4匹の稚アユが確認されたという。担当者は「被害を防ぐために、釣りを楽しみながらブラックバス駆除に貢献してほしい」と話している。問い合わせは町観光協会0238(86)0086。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]