サッカーJ2・モンテディオ山形は4日、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで栃木に2-1で競り勝ち、今季初の4連勝を果たした。通算成績6勝4分け4敗で順位は5位のまま。J1自動昇格圏内2位に勝ち点4差に迫った。
前半13分、FWデラトーレの2戦連続ゴールで先制し、1-0で折り返し。後半18分に同点ゴールを決められたが、ロスタイムに途中出場のMFチアゴ・アウベスが決勝点を奪った。
次節は8日、ホームで大分と顔を合わせる。
土壇場、アウベス決勝弾
中2日の連戦で山形は先発4人を入れ替えた。前半13分、FWデラトーレがFKを頭で合わせて先制ゴール。1―0で折り返し、後半18分にミスを起点に同点とされた。後半ロスタイムに相手GKが一発退場となり、直後に途中出場のMFチアゴ・アウベスが右足シュートを決め、勝ち越した。
▽MFチアゴ・アウベス(途中出場で決勝ゴール) 最後まで諦めずに勝利を目指した。初ゴールと同じように、ボールが来ると信じて入った。成長を望みながら次の試合に向かっていきたい。
ピーター・クラモフスキー監督の話 2チームによるアグレッシブな戦いで、選手たちが必死に努力し、献身的に戦ってくれた。前半はボールを持ちながら、いいチャンスをつくれた。(会場に訪れた)多くの山形サポーターが彼らの力になってくれた。ホームのような雰囲気をつくってくれた。
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