孟宗、食べ頃ですよ 鶴岡・湯田川で収穫開始

2022/4/30 09:09
春を代表する味覚、孟宗の収穫が始まった=鶴岡市湯田川地区

 鶴岡市の春の味覚、孟宗(もうそう)の収穫が代表的産地・湯田川地区で始まった。29日は集荷もスタートし、朝掘りの孟宗が午前7時ごろから続々と集荷所に運び込まれ、サイズごとに選別された。5月下旬ごろまで続く。

 JA鶴岡によると、冬の日照不足などのため、生育が例年より5日ほど遅れているが、品質は良好。集荷量も、「裏年」の昨年が約6トンだったのに比べ、12トンほどの豊作を見込んでいるという。例年は約100キロの初日の集荷量が、この日は約460キロだった。

 同JA湯田川孟宗部会(佐藤久男部会長)役員の今間多喜雄さん(80)はこの日、午前4時半ごろから収穫を行った。傾斜のある竹林の各所に孟宗が頭を出し、今間さんはくわで次々と掘り起こした。「甘みがあり、おいしい孟宗に育っている」と出来栄えに胸を張った。

 新型コロナウイルス禍のため、同地区の朝掘り孟宗の直売所は3年連続で開設せず、通信販売で対応。全国的な人気に応えられる態勢などのため、通販では今季から黄金地区産と合わせ、「鶴岡産孟宗」として扱う。5月10日まで電話か同JAのインターネットショップ「だだぱら」で予約を受け付け、価格(送料込み)は約3キロ4300円~約5キロ6400円。問い合わせは専用ダイヤル0235(29)9850(平日午前9時~午後5時)。直売所では、営業再開の場合は従来通り「湯田川孟宗」として地物を販売する。

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