パレードは、JR鶴岡駅前からのコース(約2.5キロ)を設けず、中央児童館から鶴岡公園までだったコース(約1.5キロ)を昭和通りまでの約600メートルに短縮し、繰り広げる。沿道の各交差点に受け付けを設け、来場者の手指消毒、検温、連絡先の確認を行う。出演者は例年の約2800人から約730人に減らす。
祭りの代名詞「化けもの」の衣装貸し出しも、800人程度だった従来に比べ、約100人分に抑える。観客への酒などの振る舞いは行わず、手指消毒に当たってもらう。露店は25日に鶴岡公園で県内業者のみ、50店舗まで出店可能とした。テイクアウト販売とし、飲食の自粛を呼び掛ける。
祭りは5月24日からの2日間で、初日は第二学区コミュニティ防災センターでの献花展(25日も)、本祭の25日は鶴岡天満宮での神事、特製弁当「化け弁」販売、大絵馬の展示などを予定。コロナ禍のため、2020、21年の2年連続でパレードが中止されていた。総会には、関係者約30人が出席した。
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