お買い物で介護予防 山辺・週1回店内ぶらり、支払い計算も

2022/4/5 12:20
介護予防を図る「お買い物リハビリサービス」事業が始まった=山辺町・やまのべショッピングプラザベル

 山辺町で4日、高齢者をスーパーまで送迎し、買い物を通して介護予防を図る事業「お買い物リハビリサービス」が始まった。利用者は店内を巡って品定めし、支払い計算もするため“頭も体も”使う。買い物が体を動かすきっかけになり、高齢者が身体機能の維持を目指す。

 町から委託を受けた町社会福祉協議会(会長・清野康隆副町長)が事業を行う。町内では介護予防教室が開かれているが、新たな施策で高齢者の健康増進を推進するため企画された。

 事業内容は、利用者が週1回、決まった曜日に自宅からやまのべショッピングプラザベルか、おーばん山辺店にジャンボタクシーで送ってもらい、買い物をする。時間は午後2~3時で、行く店舗は隔週となる。平日に実施し、定員は1回当たり8人。事業は介護保険サービスで、利用料金は1カ月1333円。利用できるのは、自分で車の乗り降りや買い物、レジでの支払いが可能で、要支援1か2、または総合事業対象者となる。

 事業初日の4日は、やまのべショッピングプラザベルに到着した高齢者を、遠藤直幸町長や清野会長らが出迎えた。店に入ると利用者たちは思い思いに目当ての商品を買い求めていた。岩谷佳寿子さん(81)は「自分の目で見て、新鮮な野菜を買えるのが楽しい。大変ありがたいサービスだ」と笑顔を見せた。

 清野会長は「利用者の皆さんの健康維持につなげたい」と話している。申し込み、問い合わせは町社協023(664)7982。

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