高齢者、冬の自転車事故に注意 県内、車との「出合い頭」目立つ

2022/2/1 09:56
山形県警本部(資料写真)

 2017~21年の冬期間(1~3月)に発生した自転車人身事故のうち、高齢者が運転しているケースが約5~8割を占めることが県警交通企画課のまとめで分かった。自転車と自動車の出合い頭の事故が多く、県警は双方に安全確認などを徹底するよう呼び掛けている。

 同課によると、世代ごとに月別の自転車事故被害者数を見ると、高齢者の割合は1月60.6%、2月84.0%、3月48.8%になる。4月以降は20~30%台に下がり、12月に再び55.7%に上昇する。1~3月に事故に遭った高齢者計83人のうち、通行目的の約4割は買い物が占めており、冬期間でも日常生活の中で自転車を利用していることがうかがえる。

 事故の類型は出合い頭が最多の62%。次いで車が曲がる際に自転車とぶつかる「右左折時」が19%となる。両方を合わせた「交差点関連」が81%に上り、中でも自転車側の飛び出しが目立つという。

 こうした分析結果から県警は、自転車利用者には一時停止や左側通行、安全確認の徹底を促す。一方、車のドライバーには、雪壁で見通しの悪い場所や交差点ではより慎重な運転を心掛けるようアドバイス。さらに路肩に残雪がある場合は自転車が道路中央寄りを走行しているケースもあるとし、注意を呼び掛けている。

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