休校の三川中、準備生きる 急きょリモート授業

2022/1/29 12:01
リモート授業で、教諭がカメラ越しに生徒へ語り掛けた=三川町三川中

 三川町は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて28日に町内の4小中学校が全て休校となり、同日から三川中(小関明校長、189人)でリモート授業を始めた。休校措置は前日夜に急きょ決まったが、生徒によるタブレット端末の持ち帰りなどの準備が生かされた。

 カメラと、映像・音声を取り込む機器を端末につなぎ、教室から生徒へライブ配信した。教員たちが自主研修を通じて準備してきた。「オセアニアが観光客を引きつけている理由は?」などと、スクリーンで問題を示しながらビデオカメラに向かって教員が問い掛け、チャット機能を使って生徒と意見を交わした。

 同校では小学校の閉鎖を踏まえて端末の持ち帰りを前倒ししており、村井弘幸教頭は「幸いにも生徒の手元に機器があった」と話す。地理の授業を担当した井上充教諭は「対面より時間はかかるが、普段発言しない生徒が積極的にチャットを使って答える様子はうれしかった」と手応えを感じた様子だった。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]