「雪菜」の収穫、最盛期 米沢の上長井地区

2022/1/28 20:50
雪の下で育った雪菜の収穫作業=米沢市古志田町

 米沢市西部の上長井地区特産の伝統野菜「雪菜」の収穫が最盛期を迎えている。

 雪菜は、雪の下で自らの葉を養分とし、食用となる「とう(花茎)」の部分を成長させる。湯通しして辛みを出す「ふすべ漬け」は冬の米沢を代表する料理だ。現在は、地区内の上長井雪菜生産組合の8軒の農家が栽培している。

 同地区の古志田町の畑では、組合長の吉田清志さん(58)が収穫に汗を流す。約1メートルの雪の下に埋まった雪菜をスコップで掘り出し、根や葉などを包丁で切り落として形を整えた。

 雪菜は雪に埋まることで温度や湿度が保たれおいしく成長する。毎年雪不足が心配されるが「今年は多過ぎる」と吉田さんは苦笑い。2月いっぱい、収穫作業は雪が降る中でも行われる。

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