2022モンテディオ山形の新戦力紹介(2) MF河合秀人、DF木村誠二

2022/1/28 13:10
MF河合秀人=静岡県御前崎市・御前崎NEXTAFIELD

 サッカーJ2・モンテディオ山形は2022年シーズンの飛躍を誓い、静岡県御前崎市で1次キャンプに励んでいる。期待を背負う新戦力はいずれも個性派ぞろい。入国前の外国籍選手を除き、11選手の魅力や新天地での決意を紹介する。

■MF河合秀人

攻撃の全て、ぜひ見て

 MF河合秀人は今季J3の松本から完全移籍で加入した。昨季はプロ入り後で初めてトップ下を経験。ドリブル突破など本来の持ち味を磨きながら「サッカーの幅が1ランクも2ランクも上がった」と、収穫を得た1年だった。

 高校は強豪の京都橘に進んだ。後輩の仙頭啓矢(J1名古屋)、小屋松知哉(同柏)らと切磋琢磨(せっさたくま)し「人間としても一番成長できた3年間」だった。幼なじみの仙頭とは特に仲が良く「後輩に負けないことを強く意識している」と言う。

 元々サイドが主戦場だが、昨季は中盤の真ん中を担い、攻撃のタクトを振った。新たな可能性を示した一方で、チームはJ3に降格。「残留させられず、今も苦しい思いでいっぱい」と悔しさは頭から離れない。

 「J1に昇格するために山形に来た」と言い切る。見てほしいプレーは1対1、ゴール前でのコンビネーションなど「攻撃の全て」と胸を張り、「守備も大事にしている。誰よりも素早く切り替えたい」と意気込む。

 「もうすぐ2歳の長男と遊ぶのが楽しみ」と子煩悩な一面も。パパも顔負けの体力の持ち主で、練習後の追い掛けっこは“2部練習”。いいリフレッシュだ。

 かわい・しゅうと 大阪府出身。京都橘高、大阪学院大を経て2016年にJ3鳥取に入団した。J3長野、J2琉球でプレーした後、昨季完全移籍で当時J2の松本に加入。リーグ戦出場は38試合で3得点だった。身長170センチ、体重62キロ。利き足は右。背番号22。28歳。

DF木村誠二=静岡県御前崎市・御前崎NEXTAFIELD

■DF木村誠二

安定感増したホープ

 J1のFC東京から守備陣のホープが加わった。センターバックとして総合力が高いDF木村誠二。競り合いの強さやスピード、安定した展開力と強みは多い。年代別代表の常連で「J2フルタイム出場」が目標だ。

 FC東京では2種登録選手として高校生から実戦経験を積んだ。昨季当初はJ1昇格を決めた京都に加入し、その後に移籍した当時J2の相模原で主力をつかんだ。かつては「調子の波があるタイプ」だったが、DFとして重要な安定感を身に付けた。

 山形からのオファーは昨季に続いて2度目だという。「面白いサッカーに加わりたい」と期限付き移籍を決め、相模原時代と同じという理由で背番号31を選択。同い年のDF半田陸が付けていたものと後に知り、「まじか」と笑った。年代別代表に呼ばれる同じ守備陣の一人で「ポジションは違うが、どっちの方が活躍するかは結構重要だと思う」と対抗心を燃やした。

 186センチの高さはバスケットボールの指導者だった両親譲り。ゲームのオンライン対戦が大好きで、通称スマブラの「大乱闘スマッシュブラザーズ」などにはまった。キャンプ中は仲間と友好を深める道具にも。MF山田康太、DF坂本稀吏也らが遊び仲間だという。

 きむら・せいじ 千葉県出身。中学時代からJ1のFC東京の下部組織に在籍し、2種登録選手を経て2020年にトップチームに昇格した。21年は当時J2だった京都と相模原に在籍し、リーグ戦出場は計18試合で1得点。身長186センチ、体重80キロ。利き足は右。背番号31。20歳。

モンテディオ山形

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