スマートシティー、意義紹介 NTT課題解決フォーラム

2022/1/28 10:24
長井市のスマートシティー実現に向けた取り組みについて対談する内谷重治市長(左上)とNTT東日本山形支店の渡会俊輔支店長(左下)(オンライン配信動画から)

 NTT東日本は、自社の技術を生かした課題解決策を紹介するオンラインイベント「NTT東日本ソリューションフォーラム2022」を、28日まで開いている。オンラインセミナーとして渡会俊輔山形支店長と内谷重治長井市長の対談が公開され、多様な分野でデジタル化を進める「スマートシティー」実現に向けた同市の事例を紹介した。

 対談で、内谷市長は「デジタル化で超少子化、超高齢化の課題を解決し生活環境を変えたい。デジタル技術を社会課題解決に役立てる『ソサエティー5.0』を目指す」と取り組む理由を説明。渡会支店長は両者が連携協定を結び、地域通貨や公共交通、子ども見守りなど幅広い分野で協力するとし「培った技術やノウハウを駆使し、継続的に取り組む」と述べた。

 また、内谷市長は将来ビジョンについて「持続可能な地域をつくることが自治体の役割」とした上で、「デジタル技術を活用し、誰もが享受できるサービスを根付かせる。地方都市のモデルケースになる」と決意表明。渡会支店長は「新型コロナウイルス禍で都市から地方への人の流れが生まれ、地方にとっては好機」と分析。安心して住み続けられる環境の整備が重要といい「そのために今回の取り組みは意義がある」と強調した。

 このほか特集では、情報通信技術(ICT)を使って地域活性化を目指す酒田市との事例を掲載。同支店社員が動画で本県唯一の有人離島・飛島に情報通信基盤を整え、遠隔医療やスマートアイランド化の実験を進めていると報告した。オンラインイベントは24日に始まった。

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