2022モンテディオ山形の新戦力紹介(1) MF小西雄大、GK後藤雅明

2022/1/27 09:59

 サッカーJ2・モンテディオ山形は2022年シーズンの飛躍を誓い、静岡県御前崎市で1次キャンプに励んでいる。期待を背負う新戦力はいずれも個性派ぞろい。入国前の外国籍選手を除き、11選手の魅力や新天地での決意を紹介する。

MF小西雄大 

MF小西雄大=静岡県御前崎市・御前崎NEXTAFIELD

うなる左、山形に因縁

 攻守の要となるボランチのMF小西雄大は「サッカーの魅力を感じた」と、古里のクラブから山形へ。ボールを扱う技術は高く、会場をあっと言わせるミドルシュートがある。チーム内で貴重な左利きのプレースキッカーだ。

 中学時代から親戚を頼って徳島を離れ、J1のG大阪の下部組織に加わった。同期にはオランダ1部に在籍する日本代表のMF堂安律、同じく海外でプレーするFW食野亮太郎ら。トップチーム昇格はかなわなかったが、練習参加を経てJ2徳島への入団が決まった。当時の指揮官はJ1浦和のリカルド・ロドリゲス監督で、積極的な起用で成長を促してくれた。

 山形には因縁があり、2018年に初アシストを記録した。J1昇格を決めた20年は「プロサッカー選手としてターニングポイント」という試合にも。開幕後初めての先発の機会を生かし、一気にのし上がった。「その時はこちら側に立つとは想像していなかったが、何かの縁があるのかも」と笑顔を見せる。

 3人兄弟で、武術に励んできた8歳上の兄は「サッカーに使えそうなことを教えてくれる。一緒に仕事をしている感覚」という間柄だ。1次キャンプ開始時に早速、「姿勢は良し」と合格点をもらった。

 こにし・ゆうだい 徳島県出身。J1のG大阪の下部組織を経て、2017年に当時J2の徳島に加入した。ボランチの主力に成長した20年は昇格に貢献。自身初のJ1だった21年はリーグ戦28試合出場で1得点だった。身長169センチ、体重66キロ。利き足は左。背番号8。23歳。

GK後藤雅明

GK後藤雅明=静岡県御前崎市・御前崎NEXTAFIELD

成長できる場を求め

 「上を目指しているチームで、もう一回り大きく成長したい」。GK後藤雅明は昨季J2金沢で37試合に出場した。自身のレベルアップとJ1昇格という目標のために、「(求められるプレーの)特徴が大きく違う」という山形を新天地に選んだ。

 持ち味は191センチの高さと長い手足を生かしたセービング、ハイボールへの対応力など。早大を卒業後、当時J2の湘南に加入した。金沢に完全移籍した2021年は「残留できたが、シーズンを通して苦しい試合が続いた」と振り返り、「初めてここまで多くの試合に出場し、出続けることの大切さを感じた」と収穫を得たという。

 山形の印象は「攻守にアグレッシブなチーム」で、自身に求められる役割はかつての所属先と大きく異なる。守備ラインは高く「広い範囲を守り、後ろからビルドアップ(組み立て)といったことが重要。現代型GKに必要なタスク」と感じている。「チャレンジして日々成長したい」と貪欲だ。

 計4人による守護神争いで「全ての試合に出場して最少失点を目指す」と今季の目標を掲げる。「勝利が全てで、そこに導けるGKでありたい。自信を持ってチャレンジしていく」と表情を引き締めた。

 ごとう・まさあき 埼玉県出身。国学院久我山高(東京)から早大を経て、2017年に当時J2の湘南に加入した。19年にJ2金沢に期限付きで在籍し、翌年復帰。昨季金沢に完全移籍し、リーグ戦37試合に出場した。身長191センチ、体重83キロ。利き足は右。背番号1。27歳。

モンテディオ山形

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