貴重な建物、火災から守れ 文化財防火デー、山形で消防訓練

2022/1/26 20:52
ポンプ車での放水を披露した消防訓練=山形市郷土館

 文化財防火デーの26日、国指定重要文化財の山形市郷土館(旧済生館本館)で消防訓練が行われ、参加者が歴史ある貴重な建物を火災から守る意識を高めた。

 山形市消防本部や同館の職員ら約20人が参加した。訓練は医学資料などを展示している1階の部屋からの出火を想定し、火事ぶれや避難誘導といった有事の際の対応手順を確認した。

 同館前では同消防本部の職員がポンプ車からの放水を披露。その後、参加者は消火器と自動体外式除細動器(AED)の操作方法を学んだ。同館職員の志村彰さん(62)は「建物を守るため、日頃から火の扱いには注意している。火災を起こさないよう、これからも気を引き締めて対策していきたい」と話していた。

 同消防本部管内では今月、文化財19カ所で訓練を行う。

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