トラ題材の作品追加 寒河江市美術館に、名誉館長の力作

2022/1/24 21:55
八方をにらむ実物大のトラを描いた彩墨画「冬去春来迎新年」などが並ぶ=寒河江市美術館

 寒河江市美術館の常設展コーナーに、同館名誉館長の日本画家郷間正観さん(63)の新たな作品が加わった。今年の干支(えと)であるトラを題材にした作品8点が追加され、来館者の目を引きつけている。

 水墨画に日本画と西洋画の技法を結びつけた独自の画風で、威風堂々としたトラのオーラが表現されている。実物大のトラが鋭い眼光でにらむびょうぶや、四季の移ろいの中でさまざまな困難を超えていく群れを表現した巻物、くりぬいた水晶の内側に5匹を繊細に描いた作品などが並ぶ。

 郷間さんは「新型コロナウイルス禍の中で、無病息災や世界の安寧への祈りを込めた。強い力を持つトラが厄災を取り除き、市民を見守ってくれるだろう」と話していた。作品は多くの人の心を捉えている。

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