安全な結婚式を誓います 山形ウェディング協、感染対策徹底示す冊子作成

2022/1/23 12:14
結婚式を行う機運を醸成しようと山形ウェディング協議会が作ったリーフレット

 新型コロナウイルス下で結婚式を検討しているカップルに安心感を提供しようと、山形ウェディング協議会(会長・武田靖子ジョイン専務)は、感染対策の徹底など四つの誓いを記した「安心安全宣言」リーフレットを作った。一時低迷した県内の結婚式実施率は式場の感染対策の徹底ぶりが広まり徐々に回復しているが、一方で式が行えるかを悩むカップルもいるため、リーフレットを実施機運の醸成に役立てる。

 協議会の正会員は▽パレスグランデール・オワゾブルー山形▽ホテルメトロポリタン山形▽ブライダルハウスささき▽名月荘▽ソルテール▽グランドホクヨウ▽グランドエル・サン▽リンベル▽ほほえみの宿滝の湯▽緑の迎賓館アンジェリーナ▽日比谷花壇―の11社。

 コロナ禍は県内ウエディング業界を直撃し、結婚式を延期、中止するカップルが相次いで実施率は一時、コロナ前の2割程度まで落ち込んだ。一方、会員社は日本ブライダル文化振興協会のガイドラインに沿い感染対策を徹底。県の新型コロナ認証取得はもちろん、考え得る全ての対策を採ってきた。勉強会も開いて対策手法を会員同士が共有、安全な環境を整えている。

 この努力が実って実施率は徐々に上向き、規模は縮小しているが件数はコロナ前の水準近くまで回復。結婚情報誌の調査では結婚式を行った本県カップルの97%が「実施して良かった」と答えた。冬は結婚式のオフシーズンだが、春の打ち合わせが最終段階に入り、夏以降の申し込みが入る時期でもある。不安を抱くカップルのため「結婚式を挙げよう」とのムード、結婚を応援する雰囲気をつくるのにリーフレットを役立てる。会員社以外との差別化も狙う。

 リーフレットでは▽スタッフ全員が感染対策を徹底▽悩みをしっかり聞いた上で最適な式の形を提案▽オンラインの併用にも対応▽延期の場合でもしっかり説明し法外な料金は請求しない―と四つの誓いを提示。「安心安全で最幸な結婚式ができるよう全力でサポートする」とうたった。

 検討にあたり「他の実施例を知りたい」という声が多いため、県の特設サイトで体験談も紹介している。行政と連携した取り組みは全国でも珍しいという。武田会長は「会員企業は積極的に対策し、お客さまの安全、安心を担保できる。結婚を応援する機運の醸成につなげたい」と話している。

【関連リンク】

県の特設サイト

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]