紅白戦、新戦力もバチバチ モンテ1次キャンプin静岡

2022/1/23 11:20
ボールを運ぶ新加入のMF河合秀人(中央)=静岡県御前崎市・御前崎NEXTAFIELD

 サッカーJ2・モンテディオ山形は22日、1次キャンプ地の静岡県御前崎市の御前崎NEXTAFIELD(ネクスタフィールド)で紅白戦(20分×3試合)を行った。

 当初予定していた大学生との練習試合が感染症対策のために中止となり、紅白戦に切り替えた。モンテディオ山形ユースの選手ら3人を交え、3試合目の13分にMF山田康太が得点した。

 ○…ウオーミングアップから公式戦のような雰囲気を漂わせた紅白戦は、新戦力を交えた真剣勝負が繰り広げられた。結果にこだわることを求めてきたピーター・クラモフスキー監督は「(新加入選手を含め)自分たちのプレーを出してくれた」と総括した。

 選手のポジションを試しつつ、昨季同様にトップ下を置いた4バックの陣形を用いた。1試合目は1.5列目のMF国分伸太郎、ボランチのMF河合秀人やMF小西雄大らが機敏な動きを見せ、DF半田陸やDF山田拓巳、DF川井歩といったサイドバック陣が仕掛けに加わった。

 膠着(こうちゃく)状態が続いた中で3試合目。ゴール前でマークを振り切ったMF山田康太が河合の右クロスを右足で合わせ、初得点となった。キャンプ序盤で体をいじめ抜くことも要求された紅白戦。山田康は「昨年のベースはしっかりあると思う。紅白戦でのゴール数は決して多くなく、自分たちの課題でもある」と振り返った。

人材育成を重視する渡辺晋コーチ

渡辺コーチ「人を育てる」

 ○…宿敵を率いていた経験豊富な指導者が加わった。2014~19年に当時J1仙台の監督だった渡辺晋コーチだ。人材育成が利益をもたらすという意味の四字熟語「一樹百獲」を胸に刻み、山形に来た。

 東京都出身の48歳で愛称は「ナベさん」。現役引退後は仙台のコーチなどを歴任し、監督時代は位置取りを重視した戦術を浸透させた。昨季途中までJ2山口の指揮官を務めた。「自分が必要とされていると強く感じた」と、山形からの要請に応じた。

 選手との向き合い方は教育者のよう。「サッカーをうまくさせるだけでなく、人づくりや人を育てることを大事にしている」と目標を挙げた。今季は東北ダービーの敵味方が仙台時代とは逆になるものの「今は本当にどうこう思うことは1ミリもない。山形に来た以上はクラブの目標達成に尽力するだけ」ときっぱり言った。

モンテディオ山形

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