新規感染最多の74人、累計は4110人に 21日・新型コロナ

2022/1/22 08:18

 県は21日、新たに乳児から80代の男女74人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者としては昨年8月21日の69人を超えて過去最多となった。男児1人は山形市内の小学校の児童で、この小学校では過去事例と合わせて感染者が6人となり、山形市はクラスター(感染者集団)が発生したとの認識を示した。新規感染者の公表は17日連続で、累計感染者は4110人。

 県と山形市によると、新規感染者の内訳は山形市22人、酒田市17人、鶴岡市15人、米沢市5人、三川、庄内、遊佐各町が3人ずつ、大石田町2人、上山、長井、朝日、川西各市町が1人ずつ。

 クラスターとなった小学校では、過去事例を含め児童6人の感染が判明した。他の児童や職員ら学校関係者約100人の検査は既に終了した。20日公表の児童5人は疫学調査を進める中で関連が分かった。児童の家族計6人も検査で陽性となった。小学校は20日から当面の間、臨時休校となっている。

 市教委は20日付で市内の全小中学校に学年をまたいだ活動を控えるように通知を出した。各校には引き続き、マスク着用や換気、給食の黙食などの対策を徹底するよう要請した。

 県が流行第6波に入ったとの認識を示した12日以降、新規感染者数は高止まりの状態が続いている。最も少なかった日でも26人に上り、19日にはこれまでで過去2番目に多い66人を数えた。

防止対策徹底して

 吉村美栄子知事の話 今後さらに感染が急拡大するのではないかと懸念している。これまで以上に基本的な感染防止対策を徹底してもらい、感染に不安のある人は無料検査の活用をお願いしたい。

山形のPCRセンター、3月に移転

 山形市は21日、市内の最上義光歴史館内にある新型コロナPCR検査センター山形市霞城公園前店を同市十日町1丁目の市有地に移転すると発表した。移転時期は3月中としている。

 市によると、移転場所は山形城三の丸土塁跡西側で、敷地面積は約500平方メートル。整備する建物は平屋で延べ床面積は30~40平方メートルを見込む。現在、サンプルを採取する窓口は三つあるが、移転先でも同じ規模を見込んでいるという。

 佐藤孝弘市長は「現在、稼働している場所は急きょ臨時的に選定した経緯がある。この間、移転先を検討してきた。新たな場所は駐車スペースが確保でき、駅からも近いなど利便性が高いことを理由に決めた」と話している。

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