県内のコロナ感染者、累計4000人超に 新規56人、ペース高止まり

2022/1/21 07:29

 県は20日、新たに幼児から80代の男女56人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。累計感染者は4千人を超え4036人となった。3千人に達した昨夏以降、小康状態が続いていたが、今月中旬から流行第6波に入り感染者が急増。感染力が強い新変異株「オミクロン株」への置き換わりも相当進んでいるとみられ、感染ペースは高止まりが続いている。

 県内は昨年10月ごろから比較的落ち着いていたが、今月に入り年末年始の帰省や県外との往来に起因するとみられる感染が見つかり始めた。12日にはスポーツ少年団や高校運動部でクラスター(感染者集団)が確認され、約4カ月半ぶりに40人を超える感染が判明。その後も新たな集団感染などで新規感染者数は高止まりの状況が続き、19日には過去2番目に多い66人を数えた。

 オミクロン株は昨年12月末に感染者1人から確認されて以降、急速に広がりつつある。これまで県内感染の主流だった「デルタ株」は減少し、今は9割ほどがオミクロン株とみられている。新変異株の広がりを背景に感染が急拡大していることを受け、県は19日に新型コロナの注意・警戒レベルを「レベル2(警戒)」に1段階引き上げた。

 20日の新規感染者の内訳は酒田市が22人、山形市14人、鶴岡市10人、米沢と寒河江、遊佐の各市町が3人ずつ、庄内町が1人。

 県と山形市によると、男女5人はクラスターとなっている酒田市の特別養護老人ホーム「寿康園」の入所者や職員。また山形市の11人、酒田市の10人、鶴岡市の7人は過去事例との関連がなく、感染経路を調査している。

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