天童市の県総合運動公園敷地内で樹木やドーム形のテントに飾り付けたイルミネーションが点灯しており、公園の一画にともった優しい光が訪れる人たちの目を楽しませている。
魅力ある公園づくりを進めるため、同公園指定管理者の株式会社モンテディオ山形が昨年から始めた企画。今年は新しくLED電球を装飾したドーム形のテント2基を設けた。大きさは直径約4メートル、高さ約2メートルで、中に入ることができる。テントの中には木製のテーブルと椅子があり、自由に休むことも可能だ。また、昨年同様、総合体育館近くのハナミズキにモンテのチームカラーにちなんだ青と白、トチノキ4本には黄色の発光ダイオード(LED)電球計1万6千個を取り付けた。
同公園では現在、陸上自衛隊第20普通科連隊(東根市・神町駐屯地)の協力を得て、滑り台や雪だるまの雪像なども制作を進めている。同社の長岡隆泰指定管理部長(43)は「多くの人から足を運んでもらえたらうれしい」と話している。イルミネーションの点灯は午後5~10時で、3月中旬までを予定している。
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