本県への移住者らで組織する「やまがた移住者ネットワーク」は18日、シンボルマークの名前が「くらすちゃん」に決まったと発表した。応募したのは鶴岡市の松井幸子さんで「多くの方が魅力にあふれる山形に移り、来て、暮らす」との願いが込められている。
シンボルマークは鮭川村在住の絵本作家ラーワーちひろさんが描き、帽子は「山」、ワンピースは「形」を表現している。使用した5色は本県特産のワイン(紫)サクランボ(赤)稲(黄)ラ・フランス(緑)海と魚(青)をイメージした。ふるさと山形移住・定住推進センター(愛称・くらすべ山形)が窓口になって、昨年12月まで名前を募集。県内外から計29件が寄せられた。
「くらすちゃん」は今後の移住促進イベントなどで活用され、第1弾として2月13日のオンラインイベントでお目見えする。イベント参加特典のギフトセットに含まれる日本酒、ワインのオリジナルラベルに使われる。
イベントではゲストトークと写真、映像を通じて「冬のやまがた」の暮らしを紹介する。参加者を募集中で、対象は20歳以上の(1)おおむね1年以内に本県移住を検討している人(2)本県への移住者。先着30人で締め切りは2月7日。参加費千円。ネットで申し込む。検索ワードは「やまがた暮らし情報館」。問い合わせはくらすべ山形023(687)0777。
|
|