琴ノ若と北の若、あと1勝で勝ち越し　大相撲初場所9日目・郷土勢

　大相撲初場所9日目（17日、両国国技館）の郷土勢は、東前頭14枚目の琴ノ若（千葉、佐渡ケ嶽親方の長男）が栃ノ心を押し出し、7勝目を挙げた。十両の白鷹山（白鷹）は琴裕将に寄り切られ3勝6敗、北の若（酒田）は美ノ海を寄り切りで下し7勝2敗とした。琴ノ若と北の若は勝ち越しまであと1勝となった。

　幕下の琴羽黒（鶴岡）は一木を寄り切り、4勝目を挙げ勝ち越しを決めた。三段目の琴ノ藤（尾花沢）は北勝輝に小手投げで敗れた。序二段の最上錦（大蔵）は中石に寄り切られた。ほかは取組がなかった。

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