県内、若い世代の感染拡大 新型コロナ・14日は新規感染33人

2022/1/15 09:01

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 県は14日、新たに中学生から90歳以上までの男女33人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち18人は20代で、若い世代の感染拡大が目立っている。新規感染者の公表は10日連続となり、累計感染者数は3778人。 新規感染者の内訳は山形市が11人、酒田市が10人、鶴岡、河北の両市町が2人ずつ、寒河江、村山、高畠、遊佐の各市町が1人ずつ、県外在住が4人。

 山形市によると、同市内の感染者11人のうち高校生から50代までの男女10人は、先月末から今月上旬にかけて私用で首都圏や隣県など県外で滞在歴があった。クラスター(感染者集団)が発生している山形中央高運動部の生徒の家族1人の感染も判明した。

 県によると、県外の20~30代の男性4人は同じ事業所に勤務しており、発症前2週間以内に隣県から仕事で県内を訪れていた。濃厚接触者はいないという。

 県は「現段階で感染経路がたどれていないケースが増えてきている。市中感染が広がっている可能性がある」としている。

高畠町職員が感染

 高畠町は14日、町役場の40代女性職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 町によると、職員は13日に発熱があったため、医療機関を受診し、PCR検査で陽性が判明した。来庁者と常に接する業務ではなかったが、のどに軽い違和感のあった11、12日は通常出勤していた。職員11人を自宅待機とした。

看護実習の学生感染

 鶴岡市立荘内病院は14日、同病院で11、12の両日に看護実習を行った市内の20代女子学生1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。実習が行われた1病棟での入退院を当面停止し、この病棟の入院患者と関係職員、他の実習生の計約110人を対象にPCR検査を行っている。

 同病院によると、女子学生は13日に発熱があり、PCR検査で陽性と判明した。実習ではマスク、フェースシールドを着用していたという。

 今回の感染判明などを受け、15日に予定していた同病院と国立がん研究センター東病院の連携協定1周年記念市民公開講座は、中止となった。

本紙支社記者が感染

 山形新聞社は14日、最北総支社(新庄市沖の町)の20代の男性記者が新型コロナウイルスに感染したと発表した。社員の感染は初めて。

 記者は11日の取材後に体調不良を訴え、新庄市内の医院を受診。37度台の発熱と喉の痛みがあり、自宅で療養していた。13日に同市内の別の医院でPCR検査を受け、14日に陽性と判明した。

 2週間以内に県外には出ておらず、取材などの業務中は常にマスクを着用し、発症した11日午後以降は取材活動をしていない。ワクチンは2回接種していた。

酒田市、1中学休校

 酒田市は14日、生徒1人の新型コロナウイルス感染が判明した中学校1校について、同日から当面臨時休校すると発表した。校内の消毒は既に実施した。

 一方、運営委託業者の職員が感染し、11日夕から休館していた健康増進施設「中町にぎわい健康プラザ」は、施設関係者に濃厚接触者がいないため、17日から営業再開する。

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