コロナ禍耐え学んだ、見せよう集大成 あす15日から共通テスト、教職員らエール

2022/1/14 22:47

 大学入学共通テストが15、16日に行われるのを前に、県内の各高校で14日、出陣式が行われた。教職員らが工夫を凝らし、新型コロナウイルス禍に揺れる学校生活で努力を重ねてきた生徒にエールを送った。緊張がほぐれた受験生は本番への決意を新たにした。

【山形東】拳を上げ応援歌

手の込んだ演出で生徒を激励する教職員=山形市・山形東高

 山形東は約230人が出願する。生徒や教職員はスクールカラーであるえんじ色のマスクを着け、出陣式に臨んだ。

 激励に立ったベテラン教職員は、これまでの経験を振り返り「受験の神様は諦めが悪い生徒が大好き」と紹介。粘り強く挑む必要性を説き、拳を上げて応援歌を歌った。別の教職員は大仕掛けの演出で人気グループ「GReeeeN(グリーン)」の曲を流して、生徒たちを勇気づけた。

 石山晶悟さん(18)は「先生方から想像以上の応援をもらった」と話し、石山大翔(ひろと)さん(18)は「感動して涙が出た。支えてくれた人たちへの感謝を忘れずに、力を出し切りたい」と誓った。

【米沢興譲館】全員で勝ちどき

決意を述べる代表の生徒たち=米沢市・米沢興譲館高

 米沢興譲館は195人が出願。曽根伸之校長は「興譲館生に不可能はない。自分を信じて勇断をし最後まで自分の志を成し遂げてきてほしい」と激励し、だるまに目を入れた。代表生徒5人が「自分の力を100%発揮したい」「自分を信じ切る」「皆で受験に向かい、高め合う雰囲気がありがたかった」などと、それぞれ決意表明した。

 応援団1、2年生は校歌と掛け声で健闘を後押し。中村純一教頭は「米沢のABC」ならぬ「受験のABC」として、「アグレッシブ(積極性)」「ブレイブ(勇敢さ)」「コンセントレーション(集中力)」を大切にと呼び掛けた。最後に全員で勝ちどきを上げ、本番での成功を誓った。

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