本県醸造4銘柄、金賞 アジア最大規模、ジャパン・ワイン・チャレンジ2021

2022/1/13 12:07

 アジア最大規模のワインコンテスト「ジャパン・ワイン・チャレンジ2021」の審査結果が公表された。県内ワイナリーからは朝日町ワインの「リースリングフォルテ&リオン2020」「マイスターセレクションバレルセレクションルージュ2019」、月山トラヤワイナリー(西川町)の「やまがたロゼスパークリング2020」、浜田(米沢市)の「フォコンベーリーA2019」の4銘柄が金賞に選ばれた。

28ヵ国から1100超出品

 本県関係ではこのほか、上山市産ブドウを使ったサントネージュワイン(山梨県)の「サントネージュかみのやま中島畑メルロー2019」が日本ワイン唯一のプラチナ賞、サントリーワインインターナショナル(東京)の「サントリージャパンプレミアムかみのやま産メルロ2017」が金賞をそれぞれ受けた。

 リースリングフォルテ&リオンは朝日町産ブドウのリースリング・フォルテとリースリング・リオンを使用。香りはライムやグレープフルーツなどのシトラス系で、酸が生き生きとしており爽やかな辛口白ワイン。720ミリリットル入りで希望小売価格は1650円。

 マイスターセレクションバレルセレクションルージュは県産ブドウのマスカットベーリーA、ブラッククイーン、カベルネソーヴィニヨンを使った。フランス産樽(たる)で熟成させ、厳選ワインを非加熱で瓶詰め。既に完売したが、芳醇(ほうじゅん)で果実味のあるふくよかな赤ワインだった。朝日町ワインは「地域全員で喜びをかみしめている。今後も地元産のブドウの良さを引き出すワイン造りに真摯(しんし)に取り組む」とコメントした。

 やまがたロゼスパークリングはロゼで国内唯一の金賞。県産マスカットベーリーAで造り、イチゴやキャンディーのような甘い香りが広がり、さっぱりした味わいになった。小売価格は750ミリリットル入りが1760円で、今月20日頃に発売予定。月山トラヤワイナリーの大泉奈緒子取締役工場長は「大変な喜びと誇りを感じる。ブドウ農家や酒類関係の方々のおかげ。今後も良いワイン造りを目指し、努力を重ねる」と話した。

 フォコンベーリーAは県産マスカットベーリーAを使った。香りは完熟ブドウの凝縮したボリュームを感じ、豊かで口当たりの良い酸味と奥行きのある甘みが広がる。イチゴを思わせ、赤系果実の甘酸っぱい後味。750ミリリットル入りで希望小売価格1870円。浜田は「受賞は光栄。全国有数の果樹王国で醸造できることを誇りに思い、契約農家の方々への感謝を忘れず醸造に励む」とした。

 ほかに、銀賞には高畠ワイナリー(高畠町)の2銘柄、JA庄内たがわ月山ワイン山ぶどう研究所(鶴岡市)の1銘柄が入った。

 ジャパン・ワイン・チャレンジは日本で流通する国内外のワインが対象。今回が24回目で、28カ国から1100銘柄を超すワインが出品された。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]