星空、より鮮明に 新庄・教育研究センター、プラネタリウム新しく

2022/1/13 10:59
新型プラネタリウムシステムを導入した最上広域教育研究センター。緻密な星の集まりやデジタル映像の組み合わせで迫力ある天体ショーの上映を可能にした=新庄市昭和

 新庄市昭和の最上広域市町村圏事務組合教育研究センター(高橋千春所長)で12日、新型プラネタリウムシステムが関係者にお披露目された。約300万個の恒星がドーム形のスクリーンいっぱいに広がるほか、デジタル映像を融合した迫力ある天体ショーの上映が可能になった。最上地域の子どもたちの天体学習に主に活用される。

デジタル映像融合、迫力ある天体ショー上映

 同センター内にあるプラネタリウム室は、上映機器を囲むように40席を配置。頭上のドーム形(直径5.5メートル)スクリーンを見上げ、星空観察を楽しむ。今回導入した機器は4代目に当たり、小型光学式プラネタリウムを核としたハイブリッドシステムを採用した。

 従来のプラネタリウムに比べ、恒星の一つ一つを鮮明に映し出せるのが最大の特長。他の投影機と組み合わせることで星座絵の解説のほか、管内の小中学校の校庭から見える風景も映し出せるなど、子どもたちにとって身近な星空学習に役立つ。

 システムを開発した五藤光学研究所(東京都)の五藤信隆社長は「天の川を構成する星の集まりをリアルに観察できる」と強調し、小さなドーム向けのコンパクトな投影機として今回が初の納入という。5年間のリース契約で費用は約2千万円。17日の鮭川小を皮切りに管内の児童生徒が順次、見学に訪れる。3月1日に地元住民を招待した後、一般公開を計画している。

 12日に同センター創設50周年記念式典が行われ、終了後にプラネタリウムリニューアルオープニングセレモニーを実施。最上広域市町村圏事務組合理事長の山尾順紀新庄市長らがテープカットした。約30人の出席者向けに先行上映を行った。

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