本県、最大280程度に増床 新型コロナ

2021/12/8 07:59

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 厚生労働省は7日、新型コロナウイルスの流行「第6波」に備えた都道府県ごとの医療提供体制の確保計画を公表した。今夏の第5波で医師や看護師が不足し、患者を十分に受け入れられなかった反省を踏まえ、全国の約2千の医療機関の協力を得て約6千人の医療人材を派遣できる態勢を整えた。感染拡大で病床確保が追い付かない場合に、自治体が整備する臨時医療施設などで治療に当たってもらう。

 本県は、入院受け入れ可能な患者数として政府から示された最大値が210人(床)。政府の方針は8割稼働を想定しており、この最大値を確保するには263床が必要なため、県は現状の237床を最大280床程度に増やすとした。自治体病院が感染状況に応じて臨時的に十数床を準備するほか、専用病床が逼迫(ひっぱく)した際に療養者へ酸素投与を行う「酸素ステーション」で30床を積み増す。

 県内の第5波までの専用病床は重点医療機関10カ所の計237床で、うち重症者用が26床。県は重点機関の病床数を維持しつつ、自治体病院に協力を要請した。病床確保を検討中の病院もあり、さらに増える可能性がある。一方、酸素ステーションは内陸、庄内両地域に1カ所ずつ各15床設ける方針で、設置場所は調整中。

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