上山特産「紅干し柿」仙台でPR 芸工大の3人、あす5日に県外初活動

2021/12/4 11:42
笑顔で準備を進める(右から)山中香澄さん、阿部恵珂さん、高村帆香さん=山形市・東北芸術工科大

 若者をターゲットに上山市特産「紅干し柿」のPRに取り組む東北芸術工科大(山形市)の「東北芸工大スイーツ学科」の2年生3人が5日、仙台市のJR仙台駅でプロモーション活動を行う。自分たちが考案したパッケージデザインの紅干し柿などを販売し、のぼりや横断幕も作った。メンバーは「県外での初の活動を通し、上山の紅干し柿の魅力をしっかり伝えたい」と意気込んでいる。

パッケージ考案、のぼり作る

 「スイーツ学科」は、同大企画構想学科の学生有志による課外活動。上山市の担当者から昨年「伝統文化を残していくために若い人にも魅力を伝えたい」と相談を受けたことをきっかけに、同市と共に取り組んでいる。今年春には市内の菓子店の協力で紅干し柿入りブラウニーを発売した。

3人が作成したロゴ。つるした紅干し柿や柿紋、オリジナルキャラクターなど、それぞれの個性が光る

 パッケージデザインは今シーズンからの採用を見据えて作業を進めてきた。5日の活動に参加する2年の山中香澄さん(20)、阿部恵珂(よしか)さん(20)、高村帆香(ふうか)さん(19)が、つるした紅干し柿や家紋の「柿紋」、オリジナルキャラクターをモチーフに4種類のロゴを制作。個包装の袋に貼り、どのロゴが人気だったかも調査する。

 5日は仙台駅の東西自由通路で、午前10時~午後3時に活動する。若い世代も手に取りやすいようにと、個包装(350個、100円)とカップ形(5個入り30セット、500円)を販売。ブラウニー(200円)は50個用意する。会場には学生がデザインしたのぼりや横断幕も設置。紅干し柿の生産が100年以上続いてきたことから、100年前の大正時代をイメージし、はかま姿でアピールする。

 2日夜、同大でロゴのシールを袋に貼る作業に追われていた3人。「紅干し柿がこれからも愛されるよう、生産者の思いも届けたい」「仙台の人たちの反応が本当に楽しみ」「新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、やっと大がかりなプロモーションができる。紅干し柿のおいしさの衝撃を味わってほしい」と笑顔を見せていた。

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