平田牧場、食肉加工拠点を新設へ 酒田京田西工業団地に用地取得

2021/12/3 14:49
酒田京田西工業団地の土地売買契約を交わした新田嘉七社長(右)と丸山至市長=酒田市役所(撮影時のみマスクを外す)

 平田牧場(酒田市、新田嘉七社長)は2日、新たな食肉加工拠点となるミートセンターを新設するため、同市の酒田京田西工業団地に用地を取得する土地売買契約を市と結んだ。団地は全体で36区画あり、今回の契約で35区画が埋まる。新たなミートセンターは来年4月に着工し、2023年6月完成予定。

 同社が取得した用地は3区画分の約2万3460平方メートルで、分譲価格は1億9100万円。枝肉をカットしパック詰めするなど、食肉加工の最終工程の作業を行う。同市大宮1丁目の本社ミートセンターが老朽化し手狭になったことなどから、新たな施設を増やすことにした。新ミートセンターは23年8月の稼働開始を目指す。1日当たり枝肉で500頭程度を精肉にし、3万パック製造する予定。約100人が勤務し新たに5人を雇用する。今回の契約後の同団地立地企業数は18社で分譲率は98.4%。

 調印式を同日、市役所で行い、丸山至市長は「全国ブランドの地元企業・平田牧場が入ることが決まり大変喜ばしい。ここから、さらに酒田や庄内を全国にPRしていただきたい」とあいさつ。新田社長は「新たなセンターではクリーンエネルギー、脱炭素化などにも配慮し、食肉を通して引き続き地域に貢献したい」と語った。

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