オミクロン株の濃厚接触者は2日に1回検査 県、対応方針示す

2021/12/3 11:53

[PR]
 県は2日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に関し、現時点で県内関係者で濃厚接触者はいないと明らかにした。政府から濃厚接触者として取り扱う事例の連絡が入った際、県は保健所と連携し、当該者の健康観察を続けながら2日に1回の目安で検査を行う方針。

 県によると、県内で濃厚接触の事例が確認された場合、県は当該者の居住地の保健所と連携を取り自宅での健康観察を行う。自宅待機はウイルスの潜伏期間とされる2週間程度。速やかに陽性者を把握するため、検査は2日に1回の頻度で実施する考えだ。

 一方、県衛生研究所(山形市)に本年度導入した遺伝子配列を解析する機器「次世代シーケンサー」で、オミクロン株のゲノム解析が可能という。「デルタ株」の可能性がある変異株「L452R」が主流のため、引き続きL452Rのスクリーニング検査を行うが、変異が見られない際は当該者の行動歴などを踏まえ、オミクロン株の可能性を視野に入れながら解析を進めていく方針。

 阿彦忠之県医療統括監は「オミクロン株に関する健康観察の必要性について、いつ連絡が入るか分からない。保健所と連携し対応していく」としている。

 オミクロン株は欧州を中心に急拡大しており、感染力が強まっている可能性が指摘されている。多くの特性は明確にされていない。国内では2日までに感染事例が2件。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]