県よろず支援拠点の元コーディネーター書類送検 山形署、謝金や旅費詐取疑い

2021/12/3 11:37
山形警察署(資料写真)

 中小企業や創業者の経営相談に無料対応する「県よろず支援拠点」の元コーディネーターが謝金(日当)や旅費約122万円を不正に受給していた問題で、山形署が詐欺の疑いで、村山地方の60代男性を書類送検したことが2日、関係者への取材で分かった。

 県企業振興公社や関係者によると、元コーディネーターの男性は2017~19年度、別団体の業務で企業を訪れたのに、よろず支援拠点の業務で訪れたように装い、55回にわたり同拠点にも謝金と旅費を申請し、計約122万円を二重に受け取った疑いが持たれている。送検は1日付。

 昨年3月に外部から情報提供があり、公社が調査して不正受給が判明。公社は20年度末で契約を解除し、今年4月に公表していた。元コーディネーターは全額を国に返還している。

 よろず支援拠点は、国が各都道府県に設置する経営相談窓口で、本県では公社が運営。専門知識を持つコーディネーターが中小企業や小規模事業者、創業予定者などの経営上のあらゆる悩み解決に向けた助言・支援をしている。

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