海辺の交流拠点にすてきな愛称を 酒田港に来春オープン

2021/12/2 11:28
飲食店や観光案内所、展示スペースのほか、岸壁側にテラスも設ける施設の完成予想図(県提供)

 県は酒田港(酒田市)で新たな交流拠点として改修が進む「東ふ頭交流施設」の愛称を募集している。市内の「GOOD LIFE ISLAND(グッド ライフ アイランド)合同会社」が事業者に選定され、飲食店や観光案内所が入る施設にリフォーム中。酒田や庄内地域の食と文化が楽しめる拠点を目指している。来年4月にオープン予定で愛称募集は来月5日まで。

県募集カフェや案内所、山車展示も

 東ふ頭交流施設は2棟の建屋で構成され、リフォーム後は1棟にカフェ、郷土料理、海鮮、ラーメンなどの飲食店のほか、物販の7店舗を設け、観光案内所も設置する。案内所は鳥海山・飛島ジオパークなどの名所も紹介し、将来的には旅行会社に発展させる。岸壁側にはテラス席を設け、ベイエリアの景観が楽しめるようにする。残る1棟は酒田まつりの山車などの展示に使用する。

 本県唯一の「海の博物館」が入る県酒田海洋センターに隣接し、1970(昭和45)年に県が「東ふ頭上屋」として建設した。鉄筋コンクリートの平屋で広さは約750平方メートル。本港エリアの荷さばき施設として使用されていたが、北港エリアの整備で使用頻度が減り、近年は倉庫などとして利用されていた。今回は民間資金活用による社会資本整備(PFI)方式で事業者を選定した。国の地方創生推進交付金を活用し、事業費は7千万円。

 寄せられた愛称案から選定委員会が最優秀賞1点と優秀賞3点を選び、結果は来年2月上旬に県のホームページ(HP)で発表。最優秀賞の作品を採用する。愛称と趣旨、意味などのほか、住所や連絡先など必要事項を明記し、県のHPにある専用ページや電子メール、郵送、ファクスで応募する。県港湾事務所の担当者は「既に40件以上は寄せられている。愛される名前を付けてほしい」と話した。問い合わせは同事務所0234(26)5634。

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