仕切り越しでも、会話スムーズに リョウケ山形工場(村山)、マイクとスピーカーの一体型機器開発

2021/11/30 09:55
アクリル板に設置して会話しやすくするキャッチボイス=村山市・リョウケ山形工場

 プラスチック製品製造のリョウケ(埼玉県川口市、早川国好社長)の山形工場(村山市稲下)は、持ち運びができ、アクリル板越しでもスムーズに会話できるマイクとスピーカー一体型の機器「Catch Voice(キャッチボイス)」を開発した。リョウケがクラウドファンディング(CF)を活用して予約受け付けを始めた。

 商談の際や窓口の業務などでは、新型コロナウイルス感染対策に伴ってパーティションを隔てた会話が多くなる中、声が聞き取りにくいとの課題が指摘されている。同社は社員からも同様のケースが報告されたことから、約1年かけて開発に取り組んできた。

 キャッチボイスはマイクとスピーカーのセットをヒンジでつなげたような構造になっており、アクリル板の上部に引っかけたり、下部をくぐらせたりして設置する。電源はUSB充電。有線で接続しているため盗聴の心配がない。スマートフォンほどの大きさでバッグに入れて持ち運びができる。

 マイクとスピーカーが近いとハウリングなどの障害が起きるが、早川悦生常務山形工場長は「音声を増幅させるなどの工夫を施してクリアした」と語る。価格はCFサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」の特別価格で1万6500円。発送は来年1月以降を見込む。問い合わせは同社048(281)9790。

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