前節の悔しさ、忘れない ワイヴァンズ、きょう29日からアウェー東京Z戦

2021/11/29 09:26

 バスケットボール男子・Bリーグ2部のパスラボ山形ワイヴァンズは第9節の29、30の両日、大田区の大森スポーツセンターで東京Z(東地区6位)と対戦する。逆転負けした前節の悔しさをばねに、安定した試合運びで勝利をつかみたい。

 前節の越谷戦は1勝1敗。いずれも粘り強い守備で主導権をつかんだが、2戦目は終盤に12点差をひっくり返された。強豪と互角以上に戦い実力は証明したが、終盤の安定感という面で課題が残った。

 東京Zは前節、愛媛戦で今季初勝利。平均リバウンド数38.7は山形の36.1を上回る。得点とアシストでけん引する増子匠にも警戒が必要。山形はゴール下の攻防でリズムをつかみ、相手のミスを逃さず得点につなげたい。

われら「刈り上げワイヴァンズ」

統一感のある刈り上げが際立つ山形の選手=山形市総合スポーツセンター

 ○…「これはチームスピリットだ」。チームの統一感ある刈り上げについて問われ、ミオドラグ・ライコビッチヘッドコーチは力強く語った。ブースター(ファン)の間でも「刈り上げワイヴァンズ」と話題になっている。

 先駆けは「10年近く前からしている」という河野誠司主将だ。今季加入した真庭城聖の妻が美容師で、数人まとめて刈り上げてくれたことで一気に広がった。河野の2歳の娘が別の選手を「パパ」と見間違えてしまう弊害はあったが、チームの士気には大きなプラスの様子。

 指揮官も前節の越谷戦前に「誠司と同じ髪型にして」と理容室でリクエスト。元々短髪のため、ほのかな刈り上げ姿になった。他の男性スタッフにも浸透した。そり上げているジャワッド・ウィリアムズを含めればチームの「刈り上げ率」はほぼ100パーセントだ。

 「選手全員の仲が良く、何でも言い合える」と河野。雰囲気の良さも、刈り上げの意思統一につながっている。ブームの火付け役として河野は、「髪型のように切れ味鋭いプレーを見せたい」と意気込んでいる。

山形ワイヴァンズ

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